平和と命の大切さを考えよう! http://yoshida.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2004 年 5 月 28 日
平和と命の大切さを考えよう!
〜東京大空襲・戦災資料館を見学して〜
5月20日、台風が近づいてくる雨模様の日、総勢7人。それぞれの参加動機や戦争体験を話しつつ目的地まで。「都内にいて2度も焼け出されてしまった」「まだ幼く記憶が確かではないので確かめておきたい」「当時は小学生、学童疎開中で被災はしなかったが心の傷が大きくいまでもトラウマが残っている」皆さんの共通した思いは、戦争放棄・恒久平和でした。
 
資料館ではセンターの方からの説明とビデオの上映で概要をお聞きしました。「東京空襲を記録する会」と共に、東京都は平和資料館構想の一環として進めてきたが、7年目に財政難を理由に都は凍結を決定し館の設立を断念。その後、早乙女勝元さんら市民はそのまま引き継ぎ、更に証言や資料、そして資金も集めこの館が出来たそうです。江東区は町の中を縦横に運河・水路・川が流れており、運送業発祥の地で館の土地も運送業の方からの寄贈です。現在の運営は市民の方々からの寄付で成り立っており、今なお資料が持ち込まれているとのことでした。2002年3月10日の開館以来、約21000人の方が訪れ、小学生・中学生・高校生も5000人以上見学にきているそうです。年代に応じて様々な感銘を受けて帰るそうです。ぜひ、一人でも多くの方に訪れて欲しいと心からそう思いました。

昭和20年3月10日未明、東京の下町を焼き尽くした東京大空襲は100万人余が罹災し、死者は約10万人。「横十間川」と「小名木川」にも死体が浮かび、「猿江恩賜公園」にはその遺体を仮埋葬したそうです。帰り道では心の中で手を合わせて通りました。「戦争被害に対する想像力を持って欲しい」とは館長の早乙女勝元さんの言葉です。決して他人事ではない戦争と平和のことを考え、「今、何ができるのか、何をすべきか」「戦争は嫌、私たちは平和を望む」と声に出しましょう。そして、できることからいっしょに始めていきましょう。

東京大空襲・戦災資料センター

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