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2006 年
2 月
21 日 ITでつながる生産者と消費者!? 〜食の安全安心会議に参加して〜 |
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先日、三軒茶屋キャロットタワーで開催された食の安全・安心区民会議に参加しました。 今年は、「どうなる?日本の食料事情」と題して、東大大学院の中嶋康博氏の講演がありました。 平成15年現在の日本の食料自給率(カロリーベース)は40%ととても低く、輸入に頼っている不安定さが問題提起されました。生産現場から消費現場までの流通過程をフードチェーンといいますが、この長さが長くなればなるほど不確実になり安全性が低くなります。また、昨今の偽装表示問題など、消費者の知る権利が守られないと安心できないという点も見捨てては置けません。この「安定・安全・安心」をキーワードに、農林水産省から出ている資料を丁寧に読み解いて、現状と今後の進むべき方向を示唆してくださいました。 特に、消費者が賢く選択していくために重要な情報源となる、表示制度に新たな動きが出てきていることも報告されました。生産履歴・流通履歴といわれる「トレーサビリティ」の提供が二次元コードで展開され、具体的には携帯電話のカメラ機能で読み取り、携帯電話画面で情報提供される、というものが既に始まっています。二次元コードのラベルから、生産地や生産者の確認もでき、一方通行ながらも、ITを活用した「顔の見える関係」が構築される可能性が見えてきました。また、このラベルは、コンビニのレジで使われているPOSシステムで在庫管理までもできるようになり、地産地消の最前線・農産物直売所と畑や農家がITでつながることになります。売り上げ管理から追加納品ができる仕組みまで出来上がっている町の報告もありました。 会場からは「消費期限と賞味期限の違い」や「製造年月日が表示されなくなって困る」といった声もあがりました。食の安全を求める消費者の率直な意見でしょう。 今後は、機会を捉え、現場の生の声として「せたがやそだち」の野菜への二次元コードラベルの貼付や、世田谷区へ食品表示制度の区民周知を進めるよう、要望していきます。 | ||
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