2004 年
5 月
19 日
カテゴリ:活動報告
青森・岩手 視察報告その1
〜葛巻町はクリーンでやさしいまち〜
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岩手県北部にある葛巻町、人口8800人・面積435平方km・86%が森林・97%が標高400メートル以上の冷涼な高原の町です。林業と酪農業の町で人口数より多い乳牛を飼い、カロリー自給率は200%を超えています。 平成10年6月の風力発電を皮切りに、平成11年3月に「葛巻町新エネルギービジョン〜自然と人間との共生・天と地と人のめぐみを生かして〜」を策定、6月に「新エネルギーの町・葛巻」を宣言しました。また、地域の資源を宝に変えて幸せを実感できる高原文化の町を作るため、環境は未来の子どもたちへの贈りものと位置付けています。 太陽光発電、滝を利用した小水力発電、風力発電、水車(動力)利用、木質ペレット製造、ペレットストーブ、ペレットボイラー、牧場では牛糞と生ごみでバイオガスシステムと葛巻バイオガス高度利用コジェネレーションシステム研究会による燃料電池、風力・太陽光ハイブリット街灯、町役場でのハイブリットカー導入、など様々な場面で二酸化炭素の排出量が少ない新エネルギーを導入しています。 そして、省エネルギー目標を「2010年には6.6%削減(2002年比)」と掲げ、その省エネの伝道師は小学生。各家庭への伝授にとどまらず、中学校や公民館へ出向き、中学生やおとなにも伝えてくれています。これは、エネルギー自給率を100%以上にするため、発電量を増やすだけでなく、省エネで使用量自体を減らす試みのためです。 「北緯40度のミルクとワインとクリーンエネルギーの町・葛巻」は「自然エネルギーのサウジアラビアに」なろうと、挑戦が続いています。どこで接した方も優しく思いやりがあり、元気があふれだしている町でした。
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