2006 年
5 月
15 日
カテゴリ:活動報告
決して、災害を作り出してはいけません
〜水防演習を視察して〜
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5月12日、野毛3丁目20番先の多摩川河川敷で、世田谷区・消防第三方面合同水防演習が行われ、区議会議員としてこれを視察しました。 朝8時57分、平谷助役が熊本区長に対して「水防本部の設置を要請」し、訓練が始まりました。多摩川左岸が約100mにわたり「越水の危険があり」との想定の下、消防署員や消防団員、区職員と建設組合の方々、町会・自治会・ボランティアと自衛消防隊の方々がそれぞれの持ち場で土のう積みや土手の補強策、半地下家屋への浸水対策の技を見せてくれました。 自助・共助の結晶です。 その後、消防レスキュー隊による倒壊家屋や土砂埋設車両からの人命救出や、中洲に取り残された人のヘリコプターによる救助、川に流された人をボートで救出する場面もありました。 公助の一端です。
閉会にあたって、「防火協会」会長から「この4月をもって『防火協会』から『防火・防災協会』に名称が変わり、テロや武力攻撃による災害も対象になりました。」との挨拶がありました。それを聞き、先日総務省消防庁から配布された「なくてはならない『国民保護』消防団・自主防災組織のみなさんへ」のパンフレットが頭の中をよぎりました。 このパンフの中で、「武力攻撃とは、弾道ミサイル攻撃、ゲリラ・特殊部隊による攻撃、着上陸侵攻、航空攻撃で日本に対する外部からの攻撃」とあり、消防団員へは、「消防本部などとの連絡を密にして危険情報の入手に努め、攻撃による危険がなく、安全が確保された中での活動」を提示しています。しかし、自然災害と大きく違う点は、武力攻撃は事前の外交や国際関係で避けることができるという点です。『話し合いで解決し平和を希求する』その努力を放棄し、攻撃を受けるまで抵抗する日本の(大国に隷属する)姿が見えてくるような対策は理解できません。消防団や自主防災組織が、自衛隊やましてや軍隊のような組織に考えられているのではないかと不安をかんじたのは、私だけでしょうか? そんな危惧がぬぐいきれない中での視察になりました。
将来・近未来の日本の姿を描く中で、この国際平和問題は大きく位置を占めています。地域から忌憚のない意見・声を上げていきましょう。もちろん、生活者ネットワークも戦争放棄・恒久平和を求め、皆様と共に大きく声高に活動していきます。
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