2007 年
12 月
20 日
カテゴリ:活動報告
障害児(者)への理解を!
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12月3日から9日の障害者週間の中で世田谷サービス公社が主催した映画上映会で「筆子その愛−天使のピアノ」を観ました。明治期、社会福祉という言葉すらない時代に知的障がい児に温かな眼差しを向け、全財産を捧げ日本初の知的障害児施設「滝乃川学園」を創設した石井亮一と、その妻筆子の生涯の物語です。幕末、長崎県大村藩士の娘として生まれた筆子は、その美貌と知性で“鹿鳴館の華”と呼ばれ、津田梅子とともに女性の教育と地位向上に力を注いでいました。が、最初の夫・小鹿島果との間に生まれた3人の娘はいずれも知的障害や病弱、そのうえ夫を若くして亡くします。その後、社会活動を精力的に行う中で石井と運命的に出会い、再婚。夫の事業「滝乃川学園」を支える一方で、学園の子どもたちに無償の愛を捧げ、やがて「障害児教育の母」と呼ばれるようになりました。常盤貴子主演、山田火砂子監督、現代ぷろだくしょん製作の映画ですが、特に後半部分にはたくさんの障害児が特別出演しています。障がい児の理解のために、ぜひお一人でも多くの方に見ていただきたい。そして、今は意志ある個人に頼るのではなく社会全体で、特に行政がすべき支援がたくさんあることを共通認識にしたいと思いました。
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