2006 年
9 月
14 日
世田谷区では今、国民保護計画を策定しています、ご存知ですか?
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私は「区民防災会議」の構成員。5月23日、同じメンバーが「国民保護協議会」の名の下に招集され区長・熊本哲之氏から会長・熊本哲之氏に「国民保護計画の策定」が諮問されました。国の有事法制の下2004年6月に制定された国民保護法に基づき、東京都は2006年2月に国民保護計画を制定。各市区町村レベルでの策定段階に入り、世田谷区でも3月にこの国民保護協議会設置条例が可決されての動きです。中身は、テロやゲリラ攻撃に加え着上陸侵攻やミサイル攻撃等8類型に対しての警報発令・避難誘導です。が、前提となる事態が想像しがたく逆に想像すればするほど、戦争以外の何者でもなく、不快感だけが残りました。前にも書きましたが、生活者ネットワークではこういった有事や武力攻撃事態に陥らないような外交が第一で、「外交に勝る防衛はない」と考え、3月の国民保護協議会設置条例にも反対してきました。 第2回の8月22日には国民保護計画素案が示され、質疑が行われました。様々、異議を唱えてきている私としては、「すんなりと通すわけには行かない。」と、多岐にわたり質問しました。「危険箇所の把握は?自衛隊関連の場所に危険は潜んでいないのか?原子力は把握されているのか?引火性物質貯蔵施設の把握は?災害弱者に対する対策は?外国人差別は抑止できるのか?帰宅困難者支援は?…等。」「地域特性、世田谷らしさはどこにあるのか読み取れない。」という意見も伝えました。 別の委員からは、被爆者団体の方からの手紙が披露され「核攻撃には、避難・対処は出来ない。そういう事態を招かないようにして欲しい。」旨が伝えられました。また、「日常的にも、環八や環七、国道246号線に自衛隊の輸送車が通っている事は知られているので、攻撃目標になりはしないか、安全対策はとっていけるのか。」といった質問も。「いずれに対しても、計画の中に細かくは書き込めないので、要綱なりの中に書き込んでいく。」という課長の答弁。
この日も1時間弱の時間で“あっけなく終了”、区は今年度中の策定を目指し、粛々と作業を進めています。仕方がないので、都に準(なぞら)えたものをつくらす、「どうぞご勝手に!」なんて決して言ってしまってはいけません!出来上がった時に、区民全員参加の避難訓練が始まらないとも限りません。区民の「安全・安心を守る世田谷区」だからこそ、恒久平和を希求し戦争放棄の発信を促すべきです。是非、関心をもって動向に注視してください。区のホームページもチェックして行きましょう!
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