2007 年
12 月
6 日
「どうなっているの!?特別支援教育」
〜地域サロン報告〜
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12月5日(水)夜、今年4月から区内全校で本格実施されている特別支援教育の現状と課題を共有したいと考え、講師に「雑居まつり」の「核と戦争とくらしを考える広場」で毎年ご一緒している名谷(なたに)和子さんをお迎えしての地域サロンを開催しました。彼女は烏山在住でこれまでも「普通学級で障害児を受け持つ担任と親の交流会」「障害児を普通学校へ・全国連絡会」で現役小学校教諭の立場から活動し、障害児(者)のもつ様々な権利を守ってきている方です。 `70年代後半からの障害児教育の流れは「排除→分離教育→統合教育→包括教育」だと教えていただきました。「特別支援教育が目指すべき真のインクルージョン教育(包括教育)は、『すべての子どもが受けやすい教育』である。この教育が地域の普通学校で根付けば、誰もが暮らしやすい地域社会が出来上がる。ボランタリーな精神が浸透し経済的な社会になる。そのためにこそ効果的な教育である。なのに、現状の特別支援教育では分離教育の方向性が強まり特別支援学級へ通う子どもが増加している。」との事。 「場の不足、人材の不足、本人の自己決定が無い」との課題整理から、もう1歩すすんだインクルーシヴ教育「障害のある子もいる教育」の実践が提案されました。そのためには「地域の学校で、普通学級で、すべての教師が対応できる」ように、関係者の意識改革と新たな教育方法・学習内容の創造を目指し、地道な息の長い実践研究を進めていくことになるそうです。 私も、地域の一員として、障害への理解・障害児の育ちを共に見守る姿勢を身につけて行きたいと思いました。「みんなちがって、みんないい。」金子みすゞさんのこの言葉が浮かんできました。どの子も、みんなの中に自分の居場所があり、その中で多くのことを学び、子ども同士の育ち合いを大切にできる地域をつくりだしたいものですね!
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